夏休みは宅配もメニューづくりもお休みにします

夏休みの夕飯の準備はその場その場で決める

いつもは1週間のメニューをだいたい決めて準備していますが、

夏休みは宅配もお休みし、メニューもやめちゃいます。

理由は

 子どもたちに予定がいっぱいある

 週末も出かけることが多い

 みんなの予定が変わりやすい

 食材が腐りやすい

 いただき物が多い

 アイスや果物など冷蔵庫にいれるものが多い

食事づくりも夏休みモード

子どもたちも、当日に

「今日、○○ちゃんちがお祭りに連れてってくれるから行ってもいいい?」

などという電話がかかってきます。

「お泊り会」、「おでかけついでに食べてくる」、「いとこの家に連泊」etc

学校があるときは、平日に夕飯を外で食べるような予定は入らないけど、

夏休みだからもりだくさん。

自分たちも、遊びに行ったついでに遅くなり、そのまま外食したり、

いとこの家で一緒に食べることもあります。

そして、ありがたいことに夏野菜は一気にできるのでそのおすそ分けも多いのです。

しかも、夏だから腐りやすいし、冷蔵庫にもいれておかなければならず

メニューやいただき物がありがたいことなのに、逆に足かせとなりプチストレスになってしまうのです。

 なので、その日その日にあるもので夕飯を決めています。

平日と違って、

ちょっとくらい遅くてもいいし、

宿題だとか、明日までにやることもないし、

子どもたちのお昼の準備など、忙しいとところもあるけど、

夏休みだからということで

なんとなく、わたしものんびりした気分でいます。

 

まだまだ暑いけど、

 そんな毎日ももう終わり。

さいごは、家で簡単なお外ごはんで終了です。

 

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本栖湖にキャンプに行ってきました

やっぱりキャンプ最高

中学生になってから、長女の休みがほとんどなく、

たまにあっても、友だちと出かける年になりました。

天気も微妙だし、

次女もお姉ちゃんがいないならつまらなそうだし、

今年は行かないかな・・・なんて思ったら、

夜、急にダンナが「明日の朝、本栖湖に行きます」

「行って帰りたくなったら帰ればいいいことだから行ってみよう」

ということで、3人で初めての遠出しました。

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行ってみたら、すごく楽しいかったです。

次女も終始ご機嫌で、テント張るのを手伝ったり、お姉ちゃんがいたらもっと楽しいけど、いなくても楽しいと言ってました。

なんやかんやと理由をつけて行かなかったら損してました。

焚火の魔力

ここは直火OKなので、今回は焚火に挑戦することにしました。

マシュマロを焼いたり、コーヒーを飲んだりした後も

ただただ、焚火も見ているだけなのにあっというまに時間がたっていました。

次女も、飽きもせず、薪をくべ、ずーーっと火を見ていました。

なんででしょうか。ぜんぜん飽きないんです。

照明もあまりないキャンプ場なので、

静寂な中、パチパチと薪のはじける音と真っ暗な木々の影が広がる夜空。

焚火だけが周りを照らし、どこからか小人がでてくるような

まるで絵本の中に張り込んだようでした。

 

湖のまわりもお土産物屋さんもなく、コンビニもなく、

買い出しも車で結構かかるので不便かもしれませんが、

本栖湖キャンプ場は予約なしで行けるし、

思いたったらの我が家にはぴったりです。

静かで自然そのままの景色が広がり、私は大好きなキャンプ場です

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いざ時間が空いたときのために

毎日、仕事やら子供の学校行事やら送迎やら・・・

特に予定がなくても、準備するものいっぱいで

週末も平日もなく、目まぐるしい毎日。

 

自分の時間はないと思っている日に、

たまに、ママ友が「うちでそのまま遊ばせとくねー」なんて言ってくれて、

2~3時間ぽっかり空くことがあります。

 

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いざ、時間ができても何したらいいのかわからない

片付けやご飯の支度とか、家事以外、何しようかと思うと何も思いつかない・・・

結局、家の掃除して、家にある本読んだり、ネットみたりして終わり。

それはそれでいいんだけど、

なんか、もったいないような気がしてしまうのは貧乏性なのでしょうか。

そして、あとになって、

「あれ、やればよかった」

「あそこ行けたかも」と気づくこともしばしば。

 

3時間という微妙な時間。

ぱっ「さあ今からどうぞ」と言われると、

映画も、お買い物も、美容院も難しい。

お菓子作りも、洋裁も材料がそろってない。

DVDを借りにいったら、いいところで時間切れ。

海に行くには時間がない・・・

 

そんな話を会社の昼休みにしたら、けっこうあるある話だった。

習い事の送迎を別の人が変わってくれたり、

部活が休みになったりとか、

ダンナの仕事やゴルフが休みになったとかetc

自分中心に予定を組めないのは、家庭があるとみんな共通なのかな。

「子どもが小さい間は仕方ないよね」

なんて前は言っていたけど、

職場の先輩が

「小学生になれば、家で宿題もみたり、夏休みはお弁当だし、PTAや行事もあるし、

 中学になっても、塾だ部活だって、また小さいときは違った忙しさだよ。

 むしろ、細切れにしか自分の時間ないかも」

と言っていたのが、本当です。(子どもによるだろうけれど)

昔と違って、中学生になっても通常の送迎はもちろん、

部活によっては、試合へ出向いたり、マネージャーのようにやることがあるようです。

案外、園にお任せだった保育園時代が一番楽かもしれません。

所要時間別に時間ができたらやりたいことをリストアップしておこう

友だちは、とりあえず読みたい本は買っておいて、積読

ちょっと時間ができたら、近所の喫茶店に本を持って出かけることにしたそうです。

 これも、いいかも。

残念ながら、うちの近所はファミレスしかないけど、

探せば、喫茶店もあるかもしれない。

 ということで、

漠然とじゃなくて、所要時間別に

時間ができたらやりたいことや行きたい場所をメモしておく。

すぐにとりかかれるように準備しておく。

できたらラッキーぐらいで。

 

とりあえず、今日、時間ができたら

そのリストつくることに決めました。

 

 

 

40代ヘアスタイル 迷走中

ヘアスタイルジプシー

いまなお40過ぎてからも、いや、40代だからこそ、ヘアスタイルに悩んでいる。

 

30代は美容院に行く時間もなかったので、とりあえずのロング。

何もできないときがほとんどだったから、一つにまとめられればよいというかんじ。

40近くなり、美容院に行けるようになると、また、改めてどんなヘアスタイルにしようと考えるようになりました。

しかし、20代の頃と違い、輪郭も変わっていて、何がいいのか迷走しています。

人よりも髪が伸びるのが早いので、ロング→ショートボブ→ボブを繰り返してました。

一巡したものの、これだ!というものはなく、どこへ行けばいいのだろうか?

それぞれの辞めた理由

ロングを辞めた理由

 顔の老化と雰囲気のギャップ

 服装とのギャップ

 頭頂部がへたる

 今流行りのゆるふわまとめ髪なんて、ただの生活苦に見える

 オールバックのまとめ髪が定番だったのですが、なんだかさらに、老けてみえる

ボブをやめた理由

 ふんわりさせると「マダム」感がでてしまう

 シャープにすると、「お局」感がでてしまう

 分け目の白髪やへたりが目立つ

ショートボブを辞めた理由

 ワックスをつけると痒くなる

 朝のセットがめんどくさい

 女友達はショート派、男性はロングがいいという。

旦那はどれも似合ってるよ(←正直どれでも一緒という意味)というので、あてにならないし。

一番はっきり言ってくれる長女はボブが一番いいというが...

 ・・・結局、何がいいんだろうか

自分の「いいな」というのがないのが問題なんだけど。

ヘアスタイルの固定化に憧れる 

いつも、このスタイルっていう人に憧れます。

 まわりの40代をみまわすと、何系ともいえないショートのようなボブのようなヘアスタイルか、ふつうのロングが多いです。

私のまわりでは、おしゃれに気を使っているかんじの人はロングの人が多いようです。美容にも気をつけ、テイストは、VERY、STORY系。

それはそれで憧れるのですが、私の好みの雰囲気とちょっと違う。。

自分の憧れる40代50代は

樋口可南子さん、深津絵里さん、安田成美さん、石田ゆり子さん

YAEKAの井出まりこさん、料理研究家の渡辺有子さん

など

美魔女?風よりも、年齢不詳な清潔感のある雰囲気です。

たぶん、こういう人たちって元々の顔立ちやセンスがずば抜けていいですよね~

素人がやると、事故率高そう(笑)

それでも思い切ってショートに

ハチはりで、髪が硬く、襟足が跳ねるので、ベリーショートは難しいらしいので、できる限りの限界ショートにしてもらいました。

夏目三久風です(笑)

友だちには好評です。

しかも、とにかくすっごく楽!

すぐに乾くし、オイルかクリーム塗って終わり。

やる気になれば、ジェルでタイトにしたり、コテとワックスでいろいろできるし。

 今のところ気に入ってます。

何より、自分の好きなevamevaのような雰囲気の服とすごく合うのがいいです。

ただ、難点は、制服やスーツを着ると、めっちゃおばさん感が強いこと。

そこは、仕方ないですね。

 ほんとは、黒髪にもしていきたいのですが、ドリフの小学生のようになるかもしれないので、少しずつ、変化させていくことにします。

スーパーで見渡すと、50代以上のショート率は高いです。

楽ですからね~

やはり、おばさんになるとここに行きつくでしょうか?

「楽だからのショート」に見られないように、

おしゃれ感のあるショートをキープしたいです。

 

 

”レイキ”マッサージ体験しました

セラピストを目指している友だちが

レイキマッサージを施術してくれることになりました。

そもそもレイキってなに? 

レイキとは、自然体の人間に備わっている「気」、「エネルギー」だそうで、そのエネルギーを使って、癒していくそうです。

なんだか、よくわからないけれど、疲れていたので、「ぜひぜひ」と、やってもらうことにしました。

まずは、簡単な問診。

そして、マッサージのようにマッサージベッドに横たわり

彼女が、体にふれることなく、手からでるエネルギーで頭から順に施術していきます。

実際に揉んだり、押すわけではないのに、施術したところから、じんわり温まってくるのを感じます。

全身で30分くらいやってもらっていました。

頭の中は空っぽで、ただ、あったかいなあ、気持ちいいなあと思うだけ。

うたたねをするときのような、現実と夢の世界を行ったり来たりしているときのような

そんな感覚でした。

終了後、彼女が選んでくれた、バッチフラワーを白湯にたらしたものを飲みました。

(バッチフラワーも、ここのところ気になってたもので、偶然、目にすることと体験することができて、あとで、その話で友だちと盛り上がりました)

術後の感想は、お風呂に入った後のような感覚で、リラックス。すっりしました。

 

 

なんだか、不思議な体験でしたが、また受けてみたいと思いました。

matome.naver.jp

時をためて、楽しみに待つこと        ~『人生フルーツ』を観て

『人生フルーツ』という映画を見てきた。

ひさしぶりに映画館で見た。

短い期間の上映だったが、けっこう入っていた。

東京に行ったときにみたいと思っていたのだが、

偶然、近くの映画館でやるというのを観て、

朝一番で車をとばし、子どもの習い事の最中にみることができた。

人生について、この先について、

自分にとって大切なことってなんだろうか。

映画の最中から、津端夫妻を通じて、自分と話し合っていた。

 

津端夫妻の生き方を見て、

こうありたいと心の中でずっと思い描いていたものが

はっきりと形になってきた。

 幼稚かもしれない

 少女趣味かもしれない

 将来の目標や夢って、

 何かを成し遂げるとか、上昇志向のあるものでなければ

と思い封印していた。

 ・・私は大草原の小さな家のような半自給自足の生活がしたい・・・

 学生の頃もずっと心の底にあったのはそれだった。

ただ、そんなことは幼すぎる。

それは夢物語の夢であって、将来の夢ではない。

ことあるごとにその夢が頭をもたげたが、知らず知らずのうちに心の底に沈めていた。

 

当時は、情報を得る手段もなく、みんな、なんとなく、偏差値の輪切りで受験し、都会へ出た。

 ただただ乗り遅れないように、次に来た電車に最短で乗るように就職した。

きっと、今なら、WWOF使うとか、いろいろ考えることができたかもしれない。

でも、当時、今ほど農的なくらしや日常の生活に目を向けたものを目にすることもなかった。

できない理由を考えていた

 いまからじゃ農的な暮らしなんて無理。

家族で移住なんてできないし、仕事は?収入はどうするの。

エコな生活とか、あんなストイックな暮らしができないならやる資格がない。

  「できないこと」にばかり目を向けていた。

そう思いながら、いつのまにか40代になってしまった。

 

だからといって、実際問題、いろいろ考えると今はできない。

もう、40代でできないなら、もう何も新しいことなんてできないと農的な暮らしはあきらめていた。

映画を観る前は、

津端夫妻は、家柄もよくて、すべて持ってるからできるんだ。

自分たちとは違うんだ。

と思っていた。

それは、事実でもあるけど、やらないための理由にような気がする。

 「ちいさなことから、できることから、コツコツと」

「時をためて、楽しみに待つ」

 心の中にしみいるように、津端さんの言葉が入ってきた。

そうだ、今できないなら、できることをやろう。

そして待てばいい。

人生まだ何十年もあるじゃない。

もっともっと先を・・・

「少女趣味かしらねえ」なんていう津端秀子さんの笑顔が忘れられない。

ずっと少女でいいじゃない。

大草原の母には、さすがに、もうなれないけれど、

大草原のおばあちゃんにはなれる。

 

全く同じようにはできなくても、自分の理想の生活に近づけていくことはできる。

理想の生活をすることが目的ではなく、

理想の生活に近づけていくことを楽しめばいい。

津端夫妻の人生を賭けた、次の世代へのメッセージが

私の心に届いた。

 

少しずつ、少しずつ、時をためて。

 

映画『人生フルーツ』公式サイト

 

  

ききがたり ときをためる暮らし

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あしたも、こはるびより。: 83歳と86歳の菜園生活。はる。なつ。あき。ふゆ。

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「できない」を受け入れて          「感謝」するほうがしあわせ

数年ぶりに友人と会った。

出張で彼女の住む近所に行くことになり,

ちょっと空き時間ができたので

突然だけれど連絡してみた。

そういえば最後に会ったのいつだっけ・・・?

この前あったのは、下の子が幼稚園入るって話したよなあ・・・

なんて思い返すと、なんと2年以上前。

それでも、会えば、先週も会ったかのようにおしゃべりは続いた。

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新しい働き方

彼女も二人の子どもがいるが、今、パートでホテルで働いているという。

しかも、夜のシフトで働いているという。

理由は明確。

「昼間働いたら、自分の時間がなくなる」

昼、幼稚園にお迎えに行き、子供と少し遊び、小学生の子を「おかえり」といってから仕事にいくという。

幼稚園に行ってる間に、夕飯の準備をしておいたり、

買い物に行ったり、ジムやランチに行っているらしい。

夜は、義母や旦那が子供と食事をとり、風呂に入れたりするという。

パートなので、シフトがない日は旦那は飲みにいったり、家族で過ごすこともできる。

10時には帰宅するので、小学生の子とはお風呂入ったりすることもできるという。

「元気なばあば」という強い味方がいるから、できることではあるけれど、

この話を聞いたとき、同性である私ですら

「一瞬、なんて贅沢な・・・」と思ってしまった。

そして、「昼間働かないの?!」と思わず、聞いてしまったくらいだ。

なかなかこの「自分のため」に義母や旦那さんの負担が増える働き方を貫き通す姿勢はできるようでできない。

ばあばのサポートがあるなら、昼間働くことだってできる。

ふつうに考えたら、子どもが学校に行っている間に仕事に行く。

帰ってきて、家事をやる。

すごく、彼女らしいと思った。

「羨ましいなあ。なんでそんな風にできるの」と聞いてみた。

聞くと、育児ノイローゼになってしまったという。

子どもたちが帰ってくれば、宿題のことやら片付けだったり「食事を作る」だけでなく、次から次へとなんだかんだとやることがあり、子どもたちが寝るまで、自分の時間なんてない。

もちろん、子どもたちへのイライラや怒ることも多くなる。

それで、朝起きて、仕事行ったら、また、朝から時間に追われてイライラするし、

一日中怒ってばかりになってしまうという。

自分のペースを守るためには家族に悪いなと少しは思うけど、

この方法しかないという。

 

いままでは、イライラしていたけれど、今はみんなが協力してくれるから、感謝できるという。むしろ、家族がいるから自分がいられるという気持ちになる。

たしかに・・・

片付けひとつとっても、帰ってきてから、一人で片付けるのと、

子どもがいる中で片付けるのでは、時間も労力も段違いだ。

凝り性のところがある彼女だと、家のことも完璧主義なのかもしれない。ここに至るまでにいろいろあったんだと思う。

「悪いな」という気持ちを受け入れて「感謝」するほうが幸せ

本音をいうと「羨ましい」だった。

 はじめ、話を聞いて、もやもやとした気持ちになった。

いやいや、フルタイムで働いている私の立場は・・・

自分の時間って・・・

彼女の話を聞くにつれ、

でも、「悪いな」という気持ちを受け入れて「感謝」しているから

できているのだと思った。

私はといえば、

旦那が片付けをしはじめると、

「ありがとう」よりも、「今やろうと思ってたのに・・・」とイラっとしてしまう。

あれもこれも、自分がやらなきゃって勝手に思ってしまう。

そのイライラに旦那が気づき、「なんだよ、やってるのに」と言葉には出さなくても、イライラ返し。そして、イライラのループ。

お互いに働いているのだし、お互いに何かやったら「ありがとう」でいいんだ。

「わたしはなんにもできない」と思っているものの、できない自分を受けいるようで受け入れてない。

「『できない』のに頑張ってる私をみて」アピールよりも、

彼女のように、「これはできない」ときちんと相手に伝え、お願いし、感謝する方が

まわりにとってもHAPPYなんだと思った。

仕事でも、家でも、自分に置き換えて考えると、

「わたし、こんなに仕事してます」「俺、しんどいんだぜ」って無言のプレッシャーかけられるよりも、「ごめん、手が空いてたらこれやってもらえるかな」って言われる方がいい。そのうえ、「ありがとう!次手伝うね」って言われたら、やることは実際増えているのに、ぜんぜん嫌な気がしない。

 嫌な感情を受け止めた先には

いままでだったら、羨ましがってる気持ちに目をそむけ、話の中身云々よりも、嫉妬心のようなモヤモヤしたものだけが残るだけだった。

友だちとはいえ、自分の嫌な気持ちは隠してた。

「羨ましいなあ」って声に出せたから、彼女の背景や考えに届くことができた。

できるかどうかは別のこととして、

視点の切り替えスイッチを入れることができた。

 

旦那にも子どもたちにも、イライラしっぱなしの自分といるよりも

このくらいがきっといいと思う。仕事に行くのも楽しみだという。

「だから、こうして青豆とも会えたし」と笑った。

自分のペースをみつけた彼女は楽しそうだった。