ママ友は友だち?ママ友が欲しいんじゃなくて、いまいちな今から抜け出したかっただけ

ブログを読むと、けっこうボッチ育児って多いんだなって、今さらながら思った。

自分も子育て中、ブログだとか、そういう記事を見ればよかったなあと思った。

そうしたら、きっと自分似たようなこと感じてる人がいっぱいいるんだなって安心できたかもしれない。

まったくママ友ができない!?

長女が極度の人見知りでした。

公園行っても、支援センターに行っても、健診に行っても、ママと以外は遊ばない、近寄らない、話さない。

結局、だれとも話さず、帰宅。

子どもも楽しくなさそうだし、誘っても、行きたくないという。

(意志は、はっきりしていました(笑))

保育園の行事などで行っても、ママだけ、もしくはひとり。

だから、「○○ちゃんのママですか~」みたいな会話も一切できず・・・。

園にいるときは、楽しく遊んでいたようですが、園外で友だちと遊びたいといったことも一度もありませんでした。

だから、週末、一緒に遊ぼうとママ友に誘われても、娘が「行きたくない」というから、断るしかありませんでした。

娘のために友達を・・・と思っていたのは、表面上で、わたしが焦っていたのは、自分にママ友ができないことだった。

「羨ましい気持ち」だけはどうして隠していたんだろう

幼稚園の送迎ついでにショッピングセンターで集団で遊んで、お茶してるママが楽しそうに見えたし、一緒に、習い事したり趣味を共有しているママ同士の話がうらやましかった。

昔からの友だちが、それぞれの地域の中でママ友を作り、遊んでいるのを聞くとなんだか取り残された気がした。

   もちろん、そんな風に思っていることは、だれにも言えなかった。

ママ友話がでると、

「幼稚園ママって大変そう。めんどくさそうだね~」と言っていた。

それが100%嘘でも本音でもなく、めんどくさそうだと思うのが半分、うらやましさ半分だった。

 

学校が変わって、自分だけ新しい学校に友達ができていなくて、馴染めてない恥ずかしさに似ている。

参観日などで、わいわいしてる人たちをみて、一人の自分がなんだか恥ずかしかった。

学生時代のグループづくりなどでどこにも入れないような疎外感。

そのうち、そんな気持ちがなくなってきたのは、なんでなのか考えてみた

なんでそんなに欲しかったんだろう。

理由はひとつじゃないけど、やりたいことができてきたのがある。

今思えば、ふっきれたのは、洋裁を始めた頃。

時間があったら、あれ作りたい、ミシンを踏みたかった。

それがきっかけで、すきま時間にいろいろできるんだとわかって、あれもやりたい、これもやってみたいとなった。

少ない自分の自由になる時間を割り振ると、もったいないと思う。(もちろん、たまにお茶したりするのは、楽しいけど)

ものすごく相手へ依存していた

愚痴聞いてくれて、共感してくれて、趣味が一緒で、センスもあって、かつ子ども同士も仲良し・・・なんて人いるわけないのに、図々しくもそんな人を探していたんだと思う。

そんなママ友ができたら、今のつまらない時間を楽しくしてくれるような気がしてたんだ。ものすごく、相手に依存していた。

実際、ママ友ができたら何がしたいの?

そう問われると、何もなかった。

ただ、私の愚痴を聞いてもらうためなら、占いにでもいけばいい。

参観日で寂しいとと思われるのが嫌なだけのために、友だちをつくるなんて、相手に失礼すぎる。

そんな人が自分に近づいてきたら警戒する(笑)

それに、SNSと一緒で、そんなの幻想で、だれかがどこかの一場面で私を見かけたとき、「楽しそう」に見えるかもしれない。それと一緒なんだと思った。

ママ友が欲しいんじゃなくて、いまいちな今から抜け出したかっただけだったんだ。

 ママ友って、子供の友だちのママであって、私の友だちなわけじゃない

 ママ友って、子供の友だちのママであって、私の友だちなわけじゃないんだって思う。

今は、学校にいけば声を掛け合うようなママ友はいるし、週末に子どもの友だちを預かりあったりもしている。

一年に1・2回、お茶したりもする。

私は、人との距離感の取り方がうまくない方だと思うので、これくらいが私にとってはちょうどいい。

こういうママ友が結果的にできたのは、肩の力が抜けたからだと思う。

もし、ママ友ほしいなあと悩んでいる人がいたら、友だちつくるのを頑張って自分をすり減らすより、なんでもいいからやってみたいことや興味のあることしたほうがいいよって思う。DVD見てもいいし、お菓子作りでも、読書でも、ランニングでも。

そうすれば、四六時中にいるようなママ友はできるかわからないけど、声かけるような友だちは自然とできるような気もする。

何より自分自身が今に少しづつでも満足できると思う。