言葉の魔法
先日、久しぶりに
ぎっくり腰をやってしまいました。
くしゃみとともに
「ゔっ」となってしまいました。
数回目のぎっくりなので
こなれてきて、とりあえず横になり
落ち着いたところで近所の接骨院へ伺いました。
そこの先生は
施術最後に
「○○さん、きっと14時頃には
劇的にといってもいいくらい軽くなってるからね」と
言って、ツボをおしてくれるんです。
治療効果かプラシーボ効果か
はたまた時間の経過かわからないけれど
単純なわたしは
劇的によくなっている気がするんです。
「○○さん」と下の名前で呼んでくれるのも
ちょっと嬉しいもんです。
2年に1回とか
体を痛めたときにしか行かないのですが
礼儀正しく
「実直」という言葉がピッタリな雰囲気の先生で、
いつも、行くと気持ちがほっこりします。
「いたいのいたいのとんでいけ~」
じゃないけど、
ことばの魔法ってあると思います。
元気がないとき
こどもたちにも
学校へ持っていく水筒に
こっそり甘い紅茶をいれて
「これ飲むと、いいことがおきたり痛いの治るよ。
みんなに言ったり、飲ませちゃ効果ないよ。内緒だよ」
といって持たせると
100%いいことが起こります。