「運慶」展に行ってきました

ずっと行きたかった「運慶展」

このままでは終わってしまうので

娘を連れて行ってきました。

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19時くらいにはこんなにエスカレーターもまばらに

狙い目はやっぱり夜

昼は平日でも、ツアーバスなども来るので1時間待ちはザラ。

もうすぐ終了なのでこれからもっと混むかもしれません。

みなさん書かれているように

夜は比較的すいています。

私は夕方16:30頃入館しましたが、

ツイートでは「10分待ち」とありましたが、並ばずに入れました。

チケットは念のためコンビニで購入、しそのまま直行しました。

(ただ、チケットはただのプリントなので思い出にはなりません。)

すでに知識のあるかたは不要ですが、

音声ガイドがあると、展示ガイドをみなくてもいいし、

周りの雑音もシャットアウトできるので

じっくり仏像を鑑賞できるのでおすすめです。

(音声ガイドも10人も並んでませんでした。)

館内もすいてはいませんが

ちょっと待てば、

じっくり目の前で鑑賞できます。

もう一度行きたいと思う展覧会

お寺の中でみるのも雰囲気があっていいのですが、

あんなに至近距離で360度まわってみることはできません。

後ろも背中の筋肉や流れるような美しい衣、

足の爪や関節までしっかり見ることができます。

ライティングも素晴らしく

見る角度によって面持ちが違って見えます。

下から仰ぐように鑑賞するのもよし、

正面から拝むのもよし、です。

時間があれば、もう一度見に行きたいと思う展覧会でした。

unkei2017.jp

 

 

優しいってなんでしょうか

 

最近そんなことを思います。

 

相手を思いやり、考えぬいて発した声かけが「余計な一言」なってしまったり、

社交辞令でかけた一言が、相手の心に残り続け、それが救いになることも。

ときには、そっとしておく優しさもあります。

 

ふわふわと揺れ動く一片の紙のように

風によって、最後に目にした場所は

表なのか、裏なのか・・・

どちらも同じものなのに。

こちらから見れば優しくて

こちらから見れば意地悪だったり、余計なお世話だったり。

 

自分自身にあてはめるなら、

かけてもらった一言に、「そんなのわかってるよ」と思うときもありました。

嘘でもいいから、かけてほしいと期待していた言葉もありました。

 

 

いまいちなとき、そこからスポンとぬけるのは

結局は自分次第。

 

 

 

社交辞令って悪いニュアンスがあるけど、

相手を傷つけないための、優しさでもあるんじゃないかなって思う。

私のあまり好きではない女子特有の一言

「そんなことないよぉ」も

相手も自分も傷つかないための言葉なんですよね。

(時と場合によるけど(笑))

なんだかよくわからない話になってしまったけど、

相手のことをよく思いやること=正

ではないんだなって話です。

 

 

 

毎年の恒例のお月見

今年の十五夜さんは10月4日でした。

雨続きで、お月見は無理かなと思っていましたが、

雲の合間から月が顔をのぞかせてくれました。

月が照らしだす、暗闇に浮かびあがるグレーの雲はとても幻想的で、

かぐや姫が吸い込まれていきそうでした。

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娘も、お月見を楽しみにしていて

「お月様、喜んでるよね」とかわいらしいことをいいながら、

あーでもないこーでもないといいながら、

ススキや秋桜を活け、お団子や野菜、果物、お菓子まで飾り、

まるでお盆飾りのよう(笑)

 

この時期の月は黄金色にこうこうと光り、明るく輝くせいか、

絵本のワンシーンのようです。

見上げるだけで、なんだか月のパワーをもらえるような気がします。

ずっと昔から、こうして、秋の虫の音を聞きながら

月をめでたり、祈ったりしてきたんですよね。

そんな遥か昔の人に思いをはせてみたりして・・・

 

娘二人もあと数年で、それぞれの生活をするようになるでしょう。

いつか、ふとしたときに月を見上げてくれたらいいな。

そして、昔の十五夜のことをちらりと思い出してくれたらいいです。

 

うまくいかないことがあったりしても

夜空を見上げ、それが寂寥感漂う月であったとしても

「きれいだなあ」と感じ、

風の音や虫の音に耳を傾ける気持ちがあれば、

きっと大丈夫、そんな気がします。

 

bluebeans732.hatenablog.com

 この時の月夜に決意したミニマムクローゼットへの道はまだまだ長いです(笑)

 

 

 

栗しごと

栗の季節ですね

台風の予報があったので、雨で栗が悪くなる前に出初めの栗を購入。

近所の栗を売ってるおばさんに頼んでおくと、いいのを選んで取っておいてくれます。

つやつやの大きな栗。

秋ですね~。

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栗といえば、必ずつくるのが「渋皮煮」

 難しいものではないのですが、時間と根気が必要です。

半日はかかります。

皮むきが面倒です。

母や義母にとって、栗の皮むきは苦行。

腕が痛くなるので、作るとすごく喜ばれます。

 

ちょうど、何の予定もなかったので、子供と遊びながら、作りました。

栗を渋皮をむくのをお手伝いしてもらいましたが、

「やさしくね~」と優しく伝えたのですが、結構な割合で、傷が・・・(笑)

家で食べるものなので、ちょっとくらいは良しとします。

(傷がつくと、栗の身が出てしまい、どうしても傷みやすくなります。マロンペーストにしちゃってもいいし、すぐに食べちゃえば問題なしです。)

まず、栗の皮をむきやすくするために、2~3時間つけて置きます。

大量の栗を、身を傷つけないように向くので、指がしびれてきます。

その後は、重曹をいれた水で煮立たせないようにあく抜きを2~3回します。

そのたびに、そーーーーっと栗を洗い、渋川の薄皮のみにするんです。

ちょっとでも、煮立たせたり、傷がついているとはぜてしますので、

それは栗ご飯行きです。

はぜたものを食べてみて、渋が抜けていたら、水で重曹臭さを抜くため、茹でます。

最後に、大量のお砂糖とひたひたの水でコトコト。

仕上げに、栗を取り出したら、水あめ・ブランデーで残りの汁を煮詰め、

栗を戻して完了!

各家庭によっていろいろな分量がありますが、目分量なので、 味見して確認です。

 

敬老の日には間に合いませんでしたが、

お義母ちゃんが大好きなので、美味しく食べてくれるといいです。

出来上がった頃には、外に涼しい秋風が吹いていました。

 

筆不精ならぬメール無精を解消したい

私は筆不精ならぬ、メール無精です。

LINEも、スタンプくらい送ればいいのに、

既読スルーになっていることがしばしば。

 

夫も同じ、いや、私以上なので、LINEすらやっていないので、

メールは「了解」しか返ってきません(笑)

まわりも似た者同士なので、そんな人が多いです。

なので、既読がつけば、「わかったんだな」という意味だし、

返事が1日後というの、わりとあります。

そういう友だちとばかり繋がってるわけではない

お互い、自分のスケジュールだけで返事ができないので、家に持ち帰り、家族の予定を聞き、回答するので、どうしても、2日くらいたってしまうのですが、

「今日、あの返事しよう」と思ってぐずぐずしていると、

そのあとすぐ、「どうだった?」と先に聞かれることが続きました。

そのときのバツの悪さ・・・。

「今、ちょうど言おうとおもってた」

とい言っても、それは嘘ではないんだけど、

とはいえ、2回目以降は、なんだか、言い訳にしか聞こえない。

 

 

 

私は、基本的に意識してやらないと、いつの間にか、時間がたってしまうところがあって、しかも忘れっぽいです。

だから、あとで、「返信しよう」と思っていると、

「返信した気」になっているときもかなり多いです。

言い訳をすれば、

気の利いた一言がメールだと思いつかないんです。

たとえば、「行けないけど、すごくいきたい」って伝えたいとき、

そのまま書いたら、

「じゃあ、都合のいい日変えましょう」といわれると

「いや、そこまで・・・」となってしまうし、

また、それをそのまま書いたら、

「社交辞令?」と勝手に受け取られかねないし・・・。

逆もまた然りで、

「誘って迷惑だったかな」とか考えてしまうのです。

こんな簡単なやりとりでも、

そのあたりのニュアンスを実際に会っていれば、わかるのに、

変な誤解が生まれてしまい、さらに、それを解消する言葉がうまく伝えられないことが多く悩んだ結果、時間がたってしまうという最悪の結果。

なんでこーなるの?

これがでちゃうのって、プライベートだけなんです。

仕事がらみや何かの役員とかの返事はすぐするんです。

たぶん、YESかNOの返事が多いことと、

相手にどう思われるかとかの感情がなく、

ただ、きちんと返事をしないと業務が滞るからという気持ちだけだから。

 

でも、これって友だちだって一緒ですよね。

相手の都合を考えたら、ちゃんとするべきです。

私が相手にどう思われるか、嫌われたくないを気にする自分中心な考えで

相手の都合とか何にも考えてない・・・

相手への思いやりにかけますよね。

いくら気心しれている友だちでも「親しき中にも礼儀あり」ですよね。

猛省しました。

バツの悪い気持ちが残るのもいやでした。

 

とりあえず即レスをこころがけようと思います!

表明しないとまた、同じようになってしまいそうなんで、

できないかもしれないけど、とりあえず、宣言。

 

 

『いもうとガイドブック』

お姉ちゃんとして、妹として

 我が家は、姉×妹。

しっかりものの妹と我が道をいく系の姉。

「昔のわたしみたいでしょ」と言いながら、次女が自分で借りてきた本を読み聞かせてくれました。

姉の気持ちを想像しながら、読んでいるのかな。

 

お姉ちゃんはあんまり妹に怒ることもないです。

5歳年齢差があるので、まあ仕方がないかと我慢しているところもあるのですが、楽しんでるとこもあり、きっと妹ながらにそういうお姉ちゃんの気持ちがわかる年になったのかなと思いました。

お姉ちゃん曰く、「お母さんとお父さんは100%大好きな人なんだけど、そこに妹が入るのはちょっと違う。」らしいです。

「妹がいて100%幸せかっていうとそういうわけでもなくて、一緒に遊んでて楽しくてもっと遊んでたいなって思ってるときもあるし、いないと静かでいいなとも思う日もあるけど、でも、なんだかんだやっぱり好き」

そんな気持ちを素直に描いている絵本です。

リアルに姉としての幸せや優しさ、寂しさや苛立ちを描く絵本もたくさんありますが、(それはそれで素敵なんですが(^^♪))

カラッとしてて、なんか海外っぽいなと。

 妹はたいてい さいしょは あかちゃんで びょういんから やってきます

私はこの冒頭の文章にやられました。

センスあります。おしゃれで笑えます。

 

ちょっと真正面から受け止めすぎてしんどくなったとき、

なんでも、こんな風に視点を変えたり、ちょっとわずらわしいこともきっと楽しくなりますね。ほんとユーモアって大切。

 

いもうとガイドブック

いもうとガイドブック

 

うちの 長女はそういうところが天才的に上手です。

だから、まさにこの中のお姉ちゃんはお姉ちゃん。

妹もよく見つけてきたなと目のつけどころがさすがです。

 

 

 

 

 

スイカの種からスイカがほんとにできた

夏の始まりに食べたとき、種とばしをしたら、ほんとにスイカができました。

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直径10cmくらいの小さなスイカでしたが、

中を割ってみるとちゃんと赤くなってる。

「めっちゃ甘いってみんな言ってたよ」と

いうので、試しに一口食べてみたら、甘くておいしかったです。

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残念ながら自宅ではなく、お友達の家の庭でできました。

お泊り会の時に、みんなで種飛ばしをして遊んだときのものをいただいてきました。

 

ほんとに種から食べ物ってできるんですね。

ちゃんと、肥料も入れているお庭の土だったからできたのだと思うけれど、

当たり前だけど、すごいなって思いました。

 

いつの日か家庭菜園ができるようになるのが楽しみです。