栗しごと

栗の季節ですね

台風の予報があったので、雨で栗が悪くなる前に出初めの栗を購入。

近所の栗を売ってるおばさんに頼んでおくと、いいのを選んで取っておいてくれます。

つやつやの大きな栗。

秋ですね~。

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栗といえば、必ずつくるのが「渋皮煮」

 難しいものではないのですが、時間と根気が必要です。

半日はかかります。

皮むきが面倒です。

母や義母にとって、栗の皮むきは苦行。

腕が痛くなるので、作るとすごく喜ばれます。

 

ちょうど、何の予定もなかったので、子供と遊びながら、作りました。

栗を渋皮をむくのをお手伝いしてもらいましたが、

「やさしくね~」と優しく伝えたのですが、結構な割合で、傷が・・・(笑)

家で食べるものなので、ちょっとくらいは良しとします。

(傷がつくと、栗の身が出てしまい、どうしても傷みやすくなります。マロンペーストにしちゃってもいいし、すぐに食べちゃえば問題なしです。)

まず、栗の皮をむきやすくするために、2~3時間つけて置きます。

大量の栗を、身を傷つけないように向くので、指がしびれてきます。

その後は、重曹をいれた水で煮立たせないようにあく抜きを2~3回します。

そのたびに、そーーーーっと栗を洗い、渋川の薄皮のみにするんです。

ちょっとでも、煮立たせたり、傷がついているとはぜてしますので、

それは栗ご飯行きです。

はぜたものを食べてみて、渋が抜けていたら、水で重曹臭さを抜くため、茹でます。

最後に、大量のお砂糖とひたひたの水でコトコト。

仕上げに、栗を取り出したら、水あめ・ブランデーで残りの汁を煮詰め、

栗を戻して完了!

各家庭によっていろいろな分量がありますが、目分量なので、 味見して確認です。

 

敬老の日には間に合いませんでしたが、

お義母ちゃんが大好きなので、美味しく食べてくれるといいです。

出来上がった頃には、外に涼しい秋風が吹いていました。