親離れの時期

最近、なんだか長女がそっけない

「夏休みどこいこっかー」

「うーん」

「お母さんお風呂はいっちゃうよ」

「うーん」

前は走って「一緒に入るから絶対待ってて!」と言っていたのに・・・

「妹と○○行ってくるけど、行く?」

「あー、いいわー」

 

小5あたりから

毎年、

「来年の今頃はもう、こんな風にキャンプにいったり、お出かけしたり、一緒に過ごすことはないかもね。」

「『うざー』とか言われるんだろうね(笑)」

なんてダンナと話していると

「私は、ずっと変わらない」と断言していた娘も

とうとうというか、やっと

思春期らしくなってきた。

嬉しいような寂しいような。

 

怒ったり、ケンカしながらも

家族で、わいわいすることは、

ほんの少しの間。

特に、子どもと一緒になって

キャンプしたり、公園や海や山で思いっきり遊ぶなんて小学生の間だけ。

 

 

そんな風に意識しだしたのは、

娘のバレエが本格的になった小5くらいから。

それまでの娘は「バレエ<あそび」

だったのが、「バレエ>あそび」

に急に意識が変わった。

それまでは、先生に

「家族ででかけたいから日曜日の午後のレッスンは受けない」

ことにお願いしていたくらい、

家族ラブ、遊びラブだったのに、

急に本人の気持ちが変わった。

そこから、

家族で遊べる日が少なくなり、

一緒にいられる日を大切にしよう

子離れって急にくるんだ

そんな風に意識しながら、過ごすようになった。

 

ここから、一気に、娘と遊ぶことはなくなるのかな。

でも、いっぱい遊んでよかった。

子どものためももちろん、

自分たちの思い出がたくさんできてよかった。

きっと、いつか、

昔、あそこであんなことがあったね

なんて、思うことがたくさんあったら幸せだな

 

高校生くらいになって

娘もサーフィン好きになって

足代わりでいいから、

家族で海に行くのが

お父さんの夢らしい