「頂2017」に行ってきました
今回はキャンプなし頂フェスにいってきました。
車で行けるし、キッズエリアもあるし、
のんびり音楽を聞きたくて行くことにしました。
キャンプエリアは、どこも早くから埋まってしまうので
誰がいつ出るかわかってからでは、遅いのでカケみたいなものですね。
今回は両日ともにみたいラインナップでしたが(涙)
頂フェスのいいところ
・頂フェスはのんびり
2ステージあるのですが、同じ会場内に左右隣同士にあるので
移動なしでそのエリアにいれば聞くことができます。
右で演奏中に、左の準備をしてるという具合なので、
見たいアーティストが連続している合は、あまり休憩なしです。
ただ、会場は全面芝生の公園なので、寝そべったり、ゆったりしながら聞くことができます。
前でがっつりじゃなければ、ゆるゆると音楽を聞き続けることができます。
ステージ前も芝生なので砂煙もなく、裸足できもちよーく踊れます。
・駐車場、キャンプエリアから会場が近い
朝霧JAMは、一度行ったらバスじゃないと戻れないので大荷物を抱えて参加するので、みんな大移動。荷物を置きに行ったりするのも、ちょっと出るのも楽です。
・キッズエリアと会場が公園なところ
小さい子なら十分楽しめます。飽きたら、会場外の公園で自転車やスケボーやったり普通に遊ぶこともできます。ちょっと大きい子だと遊具を持っていくといいかもしれません。
ハイジブランコという巨大ブランコは、かなりスリルがあります。お兄さんが押してくれるので早めの方が多く押してくれるような気がします。
マイナスなところ
・アルコールだけじゃなく、お菓子やペットボトルも持ち込み禁止
フードも充実しているのですが、エコなイベントということからか、オーガニック系のフードがメイン。
当たり前だけど、普通のお菓子やジュースはないので、おしゃれなクッキーやハンドメイドジンジャーエールとかあるんだけど、それなりに値段もするし、一日中、子どもたちといるとお菓子は必須なので、ちょっとキツいです・・・
せめて、お菓子くらいは、タッパーに入れればいいにしてほしいな・・・
でも、マイ水筒さえあれば、お茶は無料です!
あと、出てすぐに公園にもともと設置されている普通のアイスとジュースの自販機があるので、そこで買ったりしました。
まあ、駐車場が近いので、戻ってそこで食べればいいかな。
キッズエリア
今回のみたアーティスト
・EBISUBEAT
「ゆれる」以外は知らなかったけど、CEROのようなゆるーいかんじで気持ちよかったです。「いい気分」はほんとうにいい気分になる曲でした。
・七尾旅人
毎回どんなライブになるのがわからないので、楽しみでした。アコースティックギターで「湘南が遠くなってく」「サーカスナイト」「虹」を歌ってくれて大感動。
娘たちはこれ目当て。会場内にハシゴで神出鬼没。目の前にでてきて、おなじみの「桃太郎」「千利休」を最後にやってくれて娘たちは嬉しそうでした。かわいかったです!
・オカモトズ
生で初めて見ました。シアターブルックのようなかんじでファンキーで好きな王道ロックでした。ライブに行ってみたいと思ったアーティストでした。
久しぶりに見たスチャダラは、新曲も披露。ゆるっとしたかんじも声もあのままでした。電気グルーブとかかせきさいだあとか、青春時代の人を聞くとフラッシュバックして、心に刺さります(いろんな意味で)。
サマージャム2017verを聞きながら、初めてフジロックに行き始めた頃、ワイドショーで親世代が南こうせつとかの伝説の復活コンサートとか騒いでたのを思い出しました。隣にいた20代くらいの子たちは、「今夜はブギーバック」とか知ってるのかなあ、おじさんたちのはしゃぎようわかるかな、親たちも「俺たちの頃から野外ライブなんてやってるぜ!」とか思ってたのかな、なんて思いながら。
・高木正勝
「頂」といえば、キャンドルナイトが素敵です。
会場内の明かりを消して、キャンドルだけで照らさる時間です。
日暮れていく中、徐々に月夜に変わっていく池の中に立つ舞台は幻想的で、ピアノの音色だけが際立ちます。ピアノの音に引き込まれている間に、ふと、周りを見渡すと夕焼けに染まっていた色が、青紫色に変わり、会場はキャンドルに揺れていました。
周囲の喧騒と、夜風のにおいと音楽、野外でしか味わえない感覚です。
私の写真では良さが伝わらないので、ぜひこちらで見てください↑
次の日、学校なので、「渋さ知らず」は見ずに帰りましたが、
帰り道、幸せな気持ちでいっぱいになりながら家路へ。
スチャダラの新曲で、みんなで歌った「ザベスト」
いつが最高って、そりゃあの頃
・・・・・
基礎代謝が失われた世代
それは老化じゃなくてアップデート
目に浮かぶベターデイスよりも
今が最高 BEST
今も最高 BEST
今に最高 BEST
ボーズも言ってたとおり、あの頃だったら、ほんとは行きたいのにやりたいのに、
こんな風にフェスで、はしゃげなかったかもしれない。
だーれも見てないのに、いろんなことをかまえちゃって(笑)
数年ぶりに行き始めたフェスやライブ、会場でみる顔は、20代ばかりかと思いきや意外にも同世代もたくさんいる。(いろんなフェスがあるなか、私が行くラインナップがアラフォーにツボなせいもあるけど・・・)
前に、METAFAIVEのライブ会場で60代くらいの白髪の女性 がいたのが、かっこよかったです。あんな風に年を重ねられたらなあ。
10代20代のときのほうが、「何はしゃいでんの?」って思われるのがイヤで
本当は「わーっっ」て前にいってはしゃぎたくても、後ろで小刻みに揺れてたり(笑)
見たことないライブやイベントに行くのにも、浮いたらどうしようとか
そのイベントそのものよりも、まわりばっかり気にしちゃっていて、
たくさんのことを逃した気がする。
今は「おばさんがはしゃいでいる」って思われても、
思われるよりも楽しみたい気持ちのが強くなったのは、
名実ともにおばさん化したからかな(笑)
でも、そんな過去があっての今だし
今が最高だし、今も、今に最高にです。