読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

彼女が会社を辞めた理由

この春、仲の良かった友人が会社を辞めました

 一番大好きだった友人。

知り合ってからは2~3年しかたっていないのですが

尊敬できる、いちばん大好きな友人でした。

職場での立ち位置や家族や生活のこと、

考え方や興味のあることに共通点があり、

少し先輩の彼女と仲良くなっていきました。

でも、去年あたりから

お互い「しんどいね、辞めたいね、でも、辞めたら生活どうなるんだろうね」

そんな話ばかりしていました。

でも、彼女と話しているとマイナスの話をしながらも、

本来自分がこうありたいと願っている姿が

不思議と浮き上がってくるような感覚がありました。

 

やりたいことがあるってすてき

それは、彼女がずっとやりたいことを目指していたからだと思いました。

彼女は10年以上前からセラピストを目指しているそうです。

大学に聴講しに東京まで通ったり、

いろいろな興味のあるセラピーや施術を学んでいるみたいです。

彼女が学んでることは、私も興味があって以前に本で読んだことがあったり・・・いくら話しても時間がないことがしばしば。

何より、セラピストを目指しているだけあって

自分の心の在り方のメンテナンスはさすがだなあと

いつも、感嘆するばかりでした。

 

彼女が辞めた理由

ただ、ここ数年間は

家のことや仕事で手一杯でそこまで時間も気力も体力もないことが辛かったそう。

ただ、好きなことをするため、家族が生活する収入のために、

今の仕事をしているのになんだか本末転倒なことになってしまっている・・・

娘の行事も本来楽しみなのに「また休まなきゃいけない」という気持ちのほうが先に立ってしまう。

家の中も散らかっていて、何かをする気持ちにもなれない。

やってしまう自分の性格もあるだろうけど、結局、できるからという理由で仕事を早く片付けても片付けても流れてくることに、会社やまわりに限界を感じたそうです。

ずっと葛藤の中にいたのだけれど一足先に軽やかに彼女は決断しました。

辞めて一か月たった今、収入は減るけど、ちゃんと定時に帰れる仕事を始めています。

全く後悔はないそうです。

高校と大学に進学した娘たちの準備もゆったりとした気持ちで迎えられたそう。

休日に自分の好きな所へ行き、好きな環境に身を置くたびに

こうあるべきだったんだと思うといっていました。

今はどんどんやりたいことが明確化してきているそう。

私はこの先どうなるんだろう

私は彼女ほどにやりたいことが実際ない。

ただ、こんな生活したいだとかこういう人になりたいとか

そんな漠然としたものくらい。

彼女には「辞めることがすべていいわけじゃないし、今の仕事と自分の生活の折り合いがついて続けれらるのならそれがベストだよ。でも、あのままじゃ私は無理だとおもったんだ。」と言われた。

でも、「やりたいことがないから辞められない」じゃなくて

まずは「自分の理想とするスタイルと仕事のベストバランスを探すこと」をまずは目標にしようと思う。 

波間にて

波間にて