ラスコー展にいってきました
上野で開催中のラスコー展に行ってきました
入場までは混んでなかったのですが、
中に入ると結構な人。
でも、ぜんぜんみれないよー
ってほどでもありませんでした。
ラスコーの壁画って
学校の歴史に出てきた程度しか知らなかったので
あんなに広くてたくさんの絵があるとは知りませんでした。
イメージでは
古代人のちょっとした狩猟のための絵のメモ書きの遺跡
だったのですが、
あのスケールと美しさはまさに壁画でした。
おびただしい動物たちと
数少ない色彩なのにもかかわらず
丁寧に描き分けられた1頭1頭
象形文字以前の文字に代わるものであるとか
ただ芸術として生活を彩るものであったとか
様々な研究がある中
歴史的なことはわかりませんが
私は、「いのちをいただくこと」への弔いの意味があったのかな、
そんな風にも思いました。
太古の昔から
ただただ、衣食住があればいいのではなく
美しいものを感じることが
生きることの中にあったのだなあ
としみじみ思いました。
彫刻物も
普通に現代のものとして
あっても素敵で、
レプリカがあったらほしいくらいでした。