『じゃむじゃむどんくまさん』

リンゴジャムと子どもの頃の思い出

めっきり寒くなりました。

ちょうど宅配から真っ赤な紅玉リンゴが届いたので、

さっそくアップルパイ用のフィリングを作っておくことにしました。

私は生のリンゴも美味しいんですが、

焼きリンゴやアップルパイとか

加熱したリンゴがとくに好きです。

しかも、リンゴを煮ているときの香りが大好き。

幸せなきもちになりませんか。

寒い外と暖かい部屋。

リンゴの甘酸っぱい香り。

冬の始まりを感じます。

じゃむ じゃむ どんくまさん (至光社国際版絵本)

じゃむ じゃむ どんくまさん (至光社国際版絵本)

 

 子どもの頃に読んだこの絵本に

黄金色に部屋中がリンゴジャムの香りが広がるようすを

描いたページが見開きでありました。

その絵本を読んだ頃、

母がリンゴジャムを焦がして大騒ぎし、

家中、リンゴジャムのにおいに包まれたときがあって、

その絵本とそのときの様子と香りを

強烈に覚えています。

このシリーズ

超有名な絵本ではないけれど、

アラフォー世代の方なら、

懐かし~!ってなる方、多いかと思います。

私の子どもの頃のツボは

いつも「かわいい」役のウサギさんが

意外な役どころなところでした(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

起きなければならない理由があればいやでも続けられる朝活

毎朝確実に4時起きができています

その理由は娘のテスト勉強のため

 10時ころになると「ねむーい」を連発している。

学校行って、19時近くまで運動してたら眠いに決まってる。

何もしなくても学生時代ってやたら眠かった。

「ご飯食べたらさっさと寝て、朝起きてやってみたら」

と提案したところ

これが合っているみたいで続いています。

妹が寝ていることで

ちょっかいを出してくる人がいないし、

テレビも友だちのLINEもないから

短時間でも集中して

できるようです。

私も起きて、一緒にいることで、ささやかながら応援。

早く寝て、早く起きることで

2時間近くあると、私もかなりの時間、集中して

ひとりで好きなことができます。

 それに誰かが起きていることで

一緒に頑張ってる感もありできるみたいです。

年の差のある兄弟の時間合わせ

うちは5歳差のため、

寝る時間をはじめ、いろいろなことが長女と次女で時間が違います。

長女が中学になってからは、

朝の出る時間も違うし、

部活、テスト勉強、習い事etc

さらにその差ができてきていました。

中学生になったからといって、

長女も部屋にこもって何かすることもなく

(一人は怖いらしい(笑))

妹がちょっかいだせば、一緒になって遊びます。

お風呂もできたら、3人でワイワイ入りたい。

私も、できるだけみんなでご飯を食べたいし、

それぞれともたくさんおしゃべりもしたい。

長女の勉強や習い事も応援したいし、

かといって、どちらかばかり我慢ばかりさせたくもない。

早寝早起きで解消

ぜんぶがぜんぶ解消されていませんが、

早寝早起きのおかげで

長女の集中した勉強時間

私と長女のおしゃべりタイム

は確保されました。

夜、早く寝るので、

次女とは一緒に寝て、お休み前が二人の時間。

 長女が起きていると

当然、妹も、姉のペースにひっぱられ、

寝る時間が遅くなってしまっていたのも解消されました。

私も朝に、集中していろんなことができるので

今まで夕食後にズルズル、バタバタしていたことが減りました。

今のところ早寝早起きは三文の徳です。

 

 

 

ママ友パーティーに参加して思ったこと

先月、娘の友達とお母さんと

ハロウィーンパーティーをしました。

家の行事ではハロウィーン<お月見 派

だったのですが、

子どもたちがみんなで集まって楽しむには

ハロウィーンのが盛り上がりますね~!(^^)!

f:id:bluebeans732:20171114060438j:plain ママ友作のちぎりパン

みんな女の子ばかりなので

おうちには

ベルやエルサなどの衣装がたいてい1~2着あります。

(うちにもおさがりの白雪姫とびりびりに破けたエルサの衣装があります。)

みんなで持ち寄って、交換して着たり、髪の毛になんかつけたり。

小2ともなれば、それぞれ自分たちでキャッキャしながらやっています。

しかも、美容師のママもいるので

手早くリクエストのヘアスタイルにしてくれます。

そして、みんなでお菓子やおかずを持ち寄り豪華パーティーに。。。

 

子どもの頃、

誕生日会やクリスマスに

集まって、ご飯食べたことを思い出しました。

何をしたかは覚えていないけど

わいわい食べて遊んで、

そのと誰かのお母さんが作ってきた

バナナクレープがすごくおいしかったことと

すっごく楽しくてみんなが帰ったあと寂しくなったこと

なぜか鮮明に覚えています。

こんな風に

途中ケンカしながらも大笑いして遊んで、食べたこと

大人になったら思い出してくれたらいいな。

f:id:bluebeans732:20171114060509j:plain 私が持ち寄った「目玉ゼリー」

ママ友パーティーに参加して思ったこと

ママ友の会って

なんか雲の上の存在で

以前の子供会の集まりの経験で

「子どもたちが遊んでいる間に悪口大会なのかな・・・」

「マウティングとかあるのかな・・・」

と想像ばかり膨らんで尻込みしていたときもあったけど、

いざ、参加してみたら、拍子抜けするくらい

子ども中心で完全、世話役です。

(もちろん、そのグループにもよるかと思いますが・・・)

その中でも、

洗い物しながら

料理の作り方きいたり、

保育園のお母さん同士なので、お互いの時短技を教えあったり。

兄弟がいる人からは、

あれは1回しか使わないから買うともったないよとか

中学になると、実際は帰りが何時くらいになるよとか

鍵盤ハーモニカはあそこが安いよとか

そんなたわいもない話。

 

 

 昔のご近所さんのような存在

友達とも違う。友だちと知り合いの間くらい。

ときには子ども迎えに行ったり、行ってもらったり、

時間割を教えたり、教えてもらったりetc

そんな情報いらないよって人もいるし、

表面だけの友だちなんていらないよって人もいる。

お醤油の貸し借りをするような助け合いと

おすそ分けをするような

今のママ友の

昔のご近所さん的なつきあいが今は心地いいです。

 

 企画してくれたお友達に感謝です。

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寒くなったので焼き菓子再開

急に寒くなり、ひざ掛けを引っ張り出してきました

となると、

暖かいミルクティーとクッキーやスコーンが食べたくなります。

とうことで、暑い時期はお休みしていた焼き菓子を久々に焼きました。

 f:id:bluebeans732:20171114045501j:plain

まずは手始めにいつものクッキーから

スマイルクッキーは

久しぶりに作ったら、まとまりが悪く、かたくなってしまいました。

黒糖クッキーはまあまあ。

サクサク感もあり、うまく油と粉がまざっている。

簡単なようで奥が深いです。

ここ最近はバターも高いので、オイルレシピばかりです。

こっちを作り始めると

片付けも楽だし、パパっと作れるので

バタークッキーが面倒になってしまいます。

朝、おめざに甘いものを食べます

わたしは昔から

朝、必ず甘いものを食べます。

たぶん、高校生くらいの時、

夜ケーキを食べると太るから我慢して

朝に食べていた習慣のなごりかもしれません。

(朝も太るんですけどネ・・・)

若い頃は、チョコレートケーキだろうと

チーズケーキだろうと

なんでも食べられましたが

今は、朝に食べるとなると

バター系だとちょっと重たい。

食べた後がさっぱりしているし、甘さも控えめで

タイトルどおりごはん替わりで食べられます。

まいにち食べたい“ごはんのような”クッキーとビスケットの本

まいにち食べたい“ごはんのような”クッキーとビスケットの本

 

  

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「運慶」展に行ってきました

ずっと行きたかった「運慶展」

このままでは終わってしまうので

娘を連れて行ってきました。

 f:id:bluebeans732:20171114050450j:plain

19時くらいにはこんなにエスカレーターもまばらに

狙い目はやっぱり夜

昼は平日でも、ツアーバスなども来るので1時間待ちはザラ。

もうすぐ終了なのでこれからもっと混むかもしれません。

みなさん書かれているように

夜は比較的すいています。

私は夕方16:30頃入館しましたが、

ツイートでは「10分待ち」とありましたが、並ばずに入れました。

チケットは念のためコンビニで購入、しそのまま直行しました。

(ただ、チケットはただのプリントなので思い出にはなりません。)

すでに知識のあるかたは不要ですが、

音声ガイドがあると、展示ガイドをみなくてもいいし、

周りの雑音もシャットアウトできるので

じっくり仏像を鑑賞できるのでおすすめです。

(音声ガイドも10人も並んでませんでした。)

館内もすいてはいませんが

ちょっと待てば、

じっくり目の前で鑑賞できます。

もう一度行きたいと思う展覧会

お寺の中でみるのも雰囲気があっていいのですが、

あんなに至近距離で360度まわってみることはできません。

後ろも背中の筋肉や流れるような美しい衣、

足の爪や関節までしっかり見ることができます。

ライティングも素晴らしく

見る角度によって面持ちが違って見えます。

下から仰ぐように鑑賞するのもよし、

正面から拝むのもよし、です。

時間があれば、もう一度見に行きたいと思う展覧会でした。

unkei2017.jp

 

 

優しいってなんでしょうか

 

最近そんなことを思います。

 

相手を思いやり、考えぬいて発した声かけが「余計な一言」なってしまったり、

社交辞令でかけた一言が、相手の心に残り続け、それが救いになることも。

ときには、そっとしておく優しさもあります。

 

ふわふわと揺れ動く一片の紙のように

風によって、最後に目にした場所は

表なのか、裏なのか・・・

どちらも同じものなのに。

こちらから見れば優しくて

こちらから見れば意地悪だったり、余計なお世話だったり。

 

自分自身にあてはめるなら、

かけてもらった一言に、「そんなのわかってるよ」と思うときもありました。

嘘でもいいから、かけてほしいと期待していた言葉もありました。

 

 

いまいちなとき、そこからスポンとぬけるのは

結局は自分次第。

 

 

 

社交辞令って悪いニュアンスがあるけど、

相手を傷つけないための、優しさでもあるんじゃないかなって思う。

私のあまり好きではない女子特有の一言

「そんなことないよぉ」も

相手も自分も傷つかないための言葉なんですよね。

(時と場合によるけど(笑))

なんだかよくわからない話になってしまったけど、

相手のことをよく思いやること=正

ではないんだなって話です。

 

 

 

毎年の恒例のお月見

今年の十五夜さんは10月4日でした。

雨続きで、お月見は無理かなと思っていましたが、

雲の合間から月が顔をのぞかせてくれました。

月が照らしだす、暗闇に浮かびあがるグレーの雲はとても幻想的で、

かぐや姫が吸い込まれていきそうでした。

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娘も、お月見を楽しみにしていて

「お月様、喜んでるよね」とかわいらしいことをいいながら、

あーでもないこーでもないといいながら、

ススキや秋桜を活け、お団子や野菜、果物、お菓子まで飾り、

まるでお盆飾りのよう(笑)

 

この時期の月は黄金色にこうこうと光り、明るく輝くせいか、

絵本のワンシーンのようです。

見上げるだけで、なんだか月のパワーをもらえるような気がします。

ずっと昔から、こうして、秋の虫の音を聞きながら

月をめでたり、祈ったりしてきたんですよね。

そんな遥か昔の人に思いをはせてみたりして・・・

 

娘二人もあと数年で、それぞれの生活をするようになるでしょう。

いつか、ふとしたときに月を見上げてくれたらいいな。

そして、昔の十五夜のことをちらりと思い出してくれたらいいです。

 

うまくいかないことがあったりしても

夜空を見上げ、それが寂寥感漂う月であったとしても

「きれいだなあ」と感じ、

風の音や虫の音に耳を傾ける気持ちがあれば、

きっと大丈夫、そんな気がします。

 

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 この時の月夜に決意したミニマムクローゼットへの道はまだまだ長いです(笑)