娘の卒業式

長女がとうとう小学校を卒業しました

小学生と中学生って

5年生と6年生の違いの

×100くらい変わってくる気がする

自分たちの頃は

一緒に鬼ごっこしていた近所のお姉さんが

鬼のような先輩に変わっていたり

ドッチボールをしていた休み時間は

男子を意識した

ソワソワした話ばかりになった

部活が中心になり

友だちも変わり

彼氏ができて

自分の部屋にいることが多くなり

家族でいることも少なくなった

 

今はどうなのかな

3月の今は

相変わらず

コナン君ごっこだとか

レゴとかやって遊んでる

こんな風まだ、いっしょに寝てるけど

そのうち反抗期になるから、今のうちにくっついとこーというと

そんなことないよ

ずーっと今のまんまだよと娘は言う

でも、本人は気づいていないけれど

少しずつ

彼女と私の間には

見えない膜ができ始めている

寂しいけど

 

人間関係だとか恋愛関係だとか

将来のことや勉強のこと

悩みごとも

複雑になっていく

母としては心配事はさらに増えるけれど

どうしたらよいのか正直わからなくなると思う

私も初めてだから

自分の過去になぞらえることしか

できないし

そして、どんなにもやもやが苦しくても

また、素晴らしくても

共感することしかできない

彼女しかどうにもできない

 

数年間ののち

膜に覆われて、私の知らない彼女の世界ができて

脱皮した時

一緒に

お酒を飲んだり

仕事の話や彼氏の話をしたり

また、出かけたりできたらいいなあと思う

自分もそのときまで

いい風に年を重ねられるようにしたいな

 

サヨナラCOLOR

サヨナラCOLOR

 

 

 

 

 

 

 

『一汁一菜でよいという提案』はただの家事負担を減らす話じゃなかった

『一汁一菜でよいという提案』土井善晴著をよんで

 

一汁一菜でよいという提案

一汁一菜でよいという提案

 

 

Palsystemの記事を拝見し、気になっていた本

記事だけ読んで、最低限の家事(食事)で

主婦の肩の荷を下ろそうというような本で

具だくさんの汁物レシピが掲載されているのかと思ったら

いい意味でぜんぜん違かった。

きっと、自分の中のベバイブルになる素敵な本でした。

記事を読んで、夕飯づくりに追われてイライラするなら

これもありかも、なんて考えて読んでみようと思っていただけけなのですが、

マクロビなどに通じるような

哲学的な生き方の本でした。

一汁一菜とは、ただの「和食献立のすすめ」ではありません。

一汁一菜という「システム」であり、「思想」であり、「美学」であり、

日本人としての「生き方」だと思います。

『一汁一菜でよいという提案』土井善晴

 

 

「ハレ」と「ケ」

このなかで、「ハレ」と「ケ」の文化について書かれています。

確かに、このスタイルからしたら

今は、毎日が特別料理です。

 

私の祖母は料理が得意ではありませんでした。

祖母は何も困っていないようでした。

実際、祖母が作るのは

味噌汁・ごはん・常備菜。あとは魚を煮たり、目玉焼きだったり。

母のように、凝った料理や洋風のものが作れないだけでした。

昔はどうしてたの?と聞いたとき

だって、揚げ物だとかはお肉屋さんで買えばいいし、

ハンバーグや洋食はお店で食べればよかったのよ。

といっていたのを思い出しました。

街へおでかけした日に、揚げ物を買ってお土産にし、特別な夕飯にする

たまにおしゃれして、洋食屋さんやお寿司屋さんでいただく。

そんな生活だったのだと。

 

「一汁一菜」=「お鍋+ごはん」ですよね?!

栄養はきっとあるし、子どもたちは喜んでいるけど

手抜き料理かなと少し後ろめたさを感じていたものが

すっとなくなりました。

 

bluebeans732.hatenablog.com

子どもが生まれる前まで、趣味は料理・お菓子作りでした。

ダンナの帰りも遅かったし

外食も多かったから

まっすぐ仕事から帰って、夕飯を作って食べ、

夜、時間があるとケーキを焼いたりするのが

ストレス解消でした。

なのに、二人の子供と共働き生活の中、

毎日、以前のような料理を作らなきゃと思っていると、

イライラし、料理が好きだったのに

楽しめなくなっていました。

一時、半調理品での時短をやったときは

なにかしっくりこなくて、すぐにやめてしまいました。

 

この本の中で「食べ飽きないもの」として、

 ごはんと味噌汁のすごいところは、毎日食べても食べ飽きないことです。食べ飽きない食べ物というのは、どういうものでしょうか。

(中略)

 だいたい、人工的なものというのは、食べてすぐにおいしいと感じるほどに味がつけられています。そういった人口的な味付けをしたおかずというのは、また、すぐに違う味付けのものが食べたくなります。

また、

プレッシャーをまともに受け取った人たちは、加工食品を使って、別の食材と混ぜ合わせるとか、出来上がったものにトッピングしたりして

(中略)

わたしにはそちらのほうが手抜き料理に見えます。

と書かれています。

「まさにそういうことか」と。

 

いい意味で、手を抜く加減を覚えてから

また、お菓子をつくってみようと思えるようになり

料理が楽しみに変わりました。

 

むしろ、春になっても

本当の意味での一汁一菜の生活を

やってみようという気持ちになりました。

今後の家族の反応や自分自身の変化が楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひなまつりのおはなし

ひなまつりのおたのしみ

f:id:bluebeans732:20170305123055j:plain

我が家は、娘二人なので

楽しみな行事です

特に次女は、ジブリかぐや姫好きなせいか

お雛様や着物が大好き

「いつ出すの~?」と節分からそわそわ

お雛様のまわりに

折り紙をおいたり、おやつをおいてみたり、

時には整列させてみたり

毎日、自分で考えたしつらえをして楽しそう

 

昔の子どもが遊んだように

手に取って遊んでほしいかったから

選んだ雛人形

木目込み人形でケースなしのものにしました

思った通り、さわって

人形として親しんでくれているので大満足です

f:id:bluebeans732:20170305132602j:plain

 

わたしも

ひなまつりの準備をすると華やいだ空気になり

うれしいものです

外の景色もほんのり霞がかってきて

春が来たなと感じます

今年は、両親やお友達家族もきてにぎやかな

ひままつりでした

結婚するまでは、いくつになっても

こんな風にお祝いできたらなあ

と思いました

 

🌸メニュー🌸

ちらし寿司

ハマグリのお吸い物

蕪のサラダ

菜の花のおひたし

串揚げ

 

 

 

 

 

 

 

ラジオが我が家にやってきた

かっこいいオーディオがほしい

オーディオが壊れ、しばらくラジオから遠ざかっていました。

生活に困るものではないので

部屋に合うものを探しつつも

なんとなく後回しになっていました。

はじめ欲しかったのは

Tivoliのこの色。

 一度、ダンナが誕生日に購入してくれたんですが

いろいろあり、キャンセルし振り出しに戻りました。

なんとなーく縁がないのかなと思い

次に目指したのは、

「STUUSY Living」インテリアにあるような

80年代のオーディオを積みかさえているイメージ。

 ダンナが

オークションや中古屋さんで1台千円~数千円で集め

やっと完成しました。

 f:id:bluebeans732:20170304150551j:plain

久しぶりに聞くラジオは

自分が聞かない音楽が流れ

新しい発見があったり、

思いがけない曲が流れ

懐かしかったり、はっとしたり。

お茶を飲みながら、PCしながら

かかってきたのはこの曲でした。

渋谷で5時

渋谷で5時

  • 鈴木 雅之 & 菊池 桃子
  • J-Pop
  • ¥250
 ・・・懐かしい。今聞いても、なんかワクワクしますね。

 

正直、機材の音質だとかよくわかないけど

きれいな音。

ただ、流して聞いていた音楽を

改めて、ひとつづつ聴くと至福のひとときです。

また、レコードを集めていったり、楽しみが増えます。

 

イメージどおりにかっこよく仕上げてくれた

ダンナに感謝です。

ミニマムになんかなれなかった(反省・・・)

セール・セール・セール

秋に服の断捨離をして、秋服の買いたい熱は

消えていった

そして、冬も・・

田舎なので、ネットさえ開かなければ

誘惑は少ない

しかし、お正月のセールで買ってしまいました・・・

買うのが悪いんじゃないです(;^_^A

カード明細みてびっくり!

自分の思っていた額と全然違う。

年末購入分+1月購入分が一気に2月に

1回目・・・前に東京に行ったときに欲しかった服がセールになっていたので購入

2回目・・・前から欲しいなーと思っていたバックがセールになっていたので購入

3回目・・・ネットでいろんなコーデを見だしたら、いいなあと思う→持っていない→セール→購入

4回目・・・アウトレットでただただ、安かった。行ったからにはも私もなんかほしいなーで、70%オフにひかれて購入

1・2までは、今シーズン買っていないし、自分基準では〇

3・4は、×。アウトですよね。

5か月間の買い物なし熱が一気に爆発した感が

ボーナスあるし♪で気が大きくなっちゃいまして・・・

でも、それだけじゃない

ストレスと買い物熱

1月は正直、いろいろしんどかった。

愚痴も多かった気がする。

カード明細みると、カードで「?」って思うものが乗ってるときって

だいたいイライラしていたときのような気がする。

シンプルライフを目指しているのに・・・

気持ちがいい風に変化してきた気がしていたのに・・・

なんか猛烈に反省しました。

いや、変わってきている

*変わったこと

昔なら

反省→だめだー→やめよう→自分には無理だったのね

だったけど、

今は

反省→またチャレンジできる

と思える思考になった。

実際、昔よりは、買い物だって減ってるし、

5か月我慢できたんだし。

反省を生かしてやってみること

1.前回書いた、手帳活用術をやってみる

2.春シーズンの洋服の断捨離&計画

3.月の洋服代を決める

4.カード使用をしばらくやめる

ミニマリストには、遠い道ですが

千里の道も一歩から

ちょっとずつ、変わっていく自分を楽しみながら

やってみようと思います。

 

 

お金のことで頭を悩ませたくなーい 

お金は『ない』わけではないのです。散らかっている!?

偶然、目にした雑誌に載っていた

市居愛さんというマネーコンサルタントの記事

そこにこのように書いてありました。

お金は『ない』のではなく、『散らかっている』。

お金の通り道を、整えることで貯まる。 

 なるほどーーー!!

実際、うちも共働きだし、

そんなに無駄遣いもしないし

何か使ってるなーという気がしないのに

あんまり、お金がある気はしないのです。

お金は『見える化』が大切。通り道を

シンプルにすることで

家計を把握できるようになります。

だまされたと思って、まずは試してみてください。

たしかに、「そんなに無駄遣い」の「そんなに」が

使途不明でお金がないなって思うところなのかも・・・

まずは、雑誌にあった

お財布の整理と手帳の活用を始めよう

1.カードは5枚まで

2.開いたときにすべてが見渡せる

3.1万円札を手前に

4.三つ折りの1万冊をお守りに

5.お守り類はいれない

6.レシートは入れない

 

難しいのは1と6

 ポイントカードは3枚までか・・・

 これは悩みましたが「半年以内にポイント換金したもの」というルールに従って、家と会社近くのスーパー2か所とお肉屋さん、ナナコも入れさせてもらい4枚に厳選。たしかに、ポイントって結局使えなかったり、プラス持ち出しが出てきちゃうのがいつも。単純に支払い額から引いてくれるこの4枚に決定。

 「家計簿をつけないならレシートは不要」・・・

 耳が痛いです。入れているだけでなんだか、家計簿をつけてるような、家計を管理しているような気がしていただけで、結局なにもできてないただのズボラです。ざっくりと使った額をすぐに記入する方法に変更。つまり、何をいくらくらい買ったかわからないようなものは買わないということなりますよね。

次に手帳

1.上に予定、下に予算、支出を書き込む

2.買い物は予算を立ててから

3.お金を使わなかった日にはチェック

4.日曜日に財布の残金を書く(千円単位でOK)

 ここは、1と2を始めます。

まずは、1か月挑戦してみます。

 

お金を整える

お金を整える

 

 

 

 

ラスコー展にいってきました

f:id:bluebeans732:20170224103601j:plain

 

上野で開催中のラスコー展に行ってきました

入場までは混んでなかったのですが、

中に入ると結構な人。

でも、ぜんぜんみれないよー

ってほどでもありませんでした。

 

f:id:bluebeans732:20170224103816j:plain

ラスコーの壁画って

学校の歴史に出てきた程度しか知らなかったので

あんなに広くてたくさんの絵があるとは知りませんでした。

イメージでは

古代人のちょっとした狩猟のための絵のメモ書きの遺跡

だったのですが、

あのスケールと美しさはまさに壁画でした。

おびただしい動物たちと

数少ない色彩なのにもかかわらず

丁寧に描き分けられた1頭1頭

象形文字以前の文字に代わるものであるとか

ただ芸術として生活を彩るものであったとか

様々な研究がある中

歴史的なことはわかりませんが

私は、「いのちをいただくこと」への弔いの意味があったのかな、

そんな風にも思いました。

 

太古の昔から

ただただ、衣食住があればいいのではなく

美しいものを感じることが

生きることの中にあったのだなあ

としみじみ思いました。

 

彫刻物も

普通に現代のものとして

あっても素敵で、

レプリカがあったらほしいくらいでした。

 

f:id:bluebeans732:20170224104346j:plain